10月31日のハロウィン前最後の週末を控えた27日夜、渋谷駅周辺エリアでは早くも仮装した若者が集っている。
近年は日本でもハロウィンに仮装を楽しむ文化が定着し、渋谷駅前周辺エリアでは混雑緩和および交通整備のために「DJポリス」が出動するなど警察の厳戒態勢も話題を集めてきた。昨年はハロウィンで初めて歩行者天国が導入された。
今年もハロウィンを前に、渋谷では27日夜8時過ぎ頃から仮装した若者が散見され、外国人観光客も本格的な仮装姿で来街者との交流を楽しむ様子が見られた。仮装はドラキュラやナース、囚人、婦警のほか、ウォーリーやマリオ、ミニオン、ディズニープリンセスなどの定番コスチュームが目立っている。警視庁は混雑に応じて歩行者天国化を実施する方針だという。
一方で、今年のハロウィンは来週火曜日にあたることから、SNSでは「なんで仮装した人たちがうろついてるの?」「渋谷にもう仮装してる人いたんだけど気が早くないか?」などのコメントが多数投稿されており、"フライングハロウィン"というワードも飛び交っている。今週末は台風の影響により悪天候が予想されているが、各所ではイベントの開催が予定されており、さらに賑わいそうだ。
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