映画『Three Billboards Outside Ebbing, Missouri』が、『スリー・ビルボード』の邦題で2018年2月1日から全国で公開される。
今年の『ヴェネチア国際映画祭』で脚本賞に輝いた同作。7か月前に娘が何者かに殺害され、捜査の進展がないことに腹を立てた母親のミルドレッドが、ミズーリ州の道路にある3枚の広告看板にメッセージを出したことをきっかけに、不穏な事件が起こり始めるというあらすじだ。
警察署長に喧嘩を売り、署長を敬愛する部下や町の人々に脅されるも立ち向かう主人公のミルドレッド役を演じるのは『ファーゴ』で『アカデミー賞』主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンド。署長役をウディ・ハレルソン、部下役をサム・ロックウェルが演じる。監督は26歳で劇作家としてデビューし、『スリー・ビルボード』が長編3作目となるマーティン・マクドナー。