トップへ

新たな展示の形? モーターショーをVRで“体感”しよう/東京モーターショー2017トピックス

2017年10月27日 13:32  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

東京モーターショー2017
昨今注目を集めているVR(バーチャルリアリティ)技術。そんな最新技術を駆使したユニークな展示が東京モーターショーに登場しました。そのなかからいくつかご紹介します。

■迫力のオンボード映像をVRで体感


 日立オートモティブ・システムズにはSF14のモノコックが登場。


 ここでは鈴鹿サーキット1周をVRで体感できます。使用されている映像はTEAM MUGENの山本尚貴のアタック。気分はもうプロドライバー?


 ブースにはこのほか、『VR Ride Theater』が登場。ここでは自動運転車の走行が体験できるそう。


 トヨタ紡織ブースには2018年発売予定のヴィッツGRMNに採用予定のシート、『TBスポーツシート』が設置されています。



  最新スポーツカーのシートを体感しながら、360度カメラで撮影されたTRDラリーチャレンジのオンボード映像をVRで楽しめます。コドライバーのナビに合わせてコースを目で追うもよし、運転席に目をやりドライバーのハンドルさばきを堪能するもよし。いろいろな楽しみ方ができるのがVRの魅力です。

■コンセプトカーを“VR展示”。新しいモーターショーの姿がここにあり?

 フォルクスワーゲンブースに『I.D. VR』というコーナーが登場。ここではコンセプトカー『フォルクスワーゲンI.D. CROZZ』をVRで展示しています。


 はたしてどのようなクルマなのか。これはぜひ会場で体感してください。


 ポルシェブースではポルシェ・パナメーラをVR展示中。もちろん、VRゴーグルを付けていないと何も見えません。

■未来のテクノロジーをVRで


『THE MAZE』は、30台ものVRゴーグルを同時接続し、『コネクティッドカー』と呼ばれる未来のクルマを操縦して、巨大な都市迷路を攻略していくもの。多数のVRゴーグルが並ぶ姿は壮観です。

■話題の最新ゲームもVR展示実施中

 10月19日に発売されたプレイステーション4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』のVRモードが体験できるコーナーが設けられています。すでにプレイしている方もいるかと思いますが、本当にクルマを運転しているような感覚に驚くこと間違いなし。

 今回のモーターショーは未来へ向けたコンセプトカーや最新の市販モデルはもちろん、VRを取り入れたユニークな展示にも注目です。『第45回東京モーターショー』は10月28(土)~11月5日(日)に東京ビッグサイトで開催中。