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WRCラリーGB:地元出身のエバンスがシェイクダウン最速。トヨタはラトバラが4番手

2017年10月26日 23:31  AUTOSPORT web

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エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)
WRC世界ラリー選手権は10月26日、第12戦ラリーGBのシェイクダウンが行われ、地元イギリス出身のエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)がトップタイムを記録した。トヨタ勢最上位はヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)の4番手タイムだった。

 ラリーGBのシェイクダウンはイギリス・クロカイノグに設けられた3.32kmのステージで行われた。

 最上位クラスで唯一DMACKタイヤを使用するエバンスは、3本目の走行で1分58秒1のタイムを記録。2番手以下に2.3秒のギャップをつけてシェイクダウントップにつけた。

 2分0秒4で2番手につけたのはダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)、3番手にはランキング2位につけるオット・タナク(フォード・フィエスタWRC)が続いている。

 トヨタ勢はエースのラトバラが2回目の走行で2分0秒6のベストタイムを記録。ハンニネンが2分1秒6で11番手、エサペッカ・ラッピが2分3秒2で12番手につけた。

 ラリーGBはこの後、セレモニアルスタートが行われ開幕。現地19時から1.49kmのSS1が行われる。