2017年10月26日 20:12 リアルサウンド
11月23日公開の映画『ジャスティス・リーグ』に出演しているベン・アフレックや、監督のザック・スナイダーのコメントが公開された。
(参考:国内外における『ワンダーウーマン』への温度差が今後の日本洋画界に影を落とすもの)
本作は、世界の危険をいち早く察したバットマンが、4人の超人ーーワンダーウーマン、スラッシュ、アクアマン、サイボーグーーと超人チームを結成し、地球崩壊の危機に立ち向かう姿を描いたアクションエンターテインメント。
フラッシュは深紅のスーツを身にまとい、目にも止まらぬスピードで移動することができる能力を持つジャスティス・リーグのメンバーのひとり。DCヒーローの中では底抜けに明るい性格で、先輩ヒーローのバットマンに「あなたのヒーローとしての能力は何?」と不躾な質問をしてしまうほどの無邪気さを持っている。
バットマンを演じたベン・アフレックは、「フラッシュには、ロビン的な要素があるんだ。バットマンとの人となりも正反対で、そこがまたいいんだ」とバットマンの弟分・ロビンに似ていると言及。『インディペンデンス・デイ』や『アイ・アム・レジェンド』などの作品を手がけてきたプロダクション・デザイナーのパトリック・タトポロスは「フラッシュのキャラクターは他のヒーローとは少し違っていて、ちょっと子供のようなキャラクターなのです」と解説している。
ザック・スナイダー監督は「フラッシュは本作に素晴らしいユーモアをもたらしてくれています。フラッシュをみればこのシリーズがいかに進化しているかがよく分かると思いますよ!」と発言をしており、若さからにじみ出るフレッシュさを前面に出しているマーベルのスパイダーマンと、無邪気で底抜けに明るい性格が重なっていることがわかる。
フラッシュの保護者役であるバットマン、スパイダーマンの保護者役であるアイアンマン同士も皮肉屋な部分は共通している。新人ヒーローのフラッシュは本作でどんな活躍を果たすのだろうか。
(リアルサウンド編集部)