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スズキ、SV650Xを世界初公開。日本初公開のGSX-R125や、ワールドプレミアの四輪車種も多数出展

2017年10月26日 19:32  AUTOSPORT web

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世界初出展のSV650X
10月25日、東京ビッグサイトで開幕した『第45回東京モーターショー』で、スズキがSV650Xを世界初出展。日本では初出展となるGSX-R125など、二輪、四輪の車種が参考出品車として多数登場した。

 スズキの今回のモーターショーのテーマは『“ワクワク”を、誰でも、どこへでも』。二輪で世界初出展となったのは、SV650Xのコンセプトモデルだ。SV650Xはネオレトロと呼ばれるカテゴリーのバイクで、現代の最新技術を用いたエンジンや車体に伝統的な外観を持つ。今回発表されたSV650Xは、2016年モーターサイクルショーで登場したSV650ラリーコンセプトの進化形となる。

 また、SV650Xとともに二輪車のステージに並んだのはGSX-R125。こちらは日本初出展の形で今回のモーターショーに登場した。

 GSX-R125はスズキのスーパースポーツモデルの象徴であるGSX-Rシリーズの流れを汲むスポーツモデルだ。GSX-R1000を踏襲したフルカウルのスタイリングにDOHC4バルブの単気筒エンジンを搭載。このGSX-R125は、海外で発売中のGSX-R150がベースになっている。

 また、上質なスタンダードスクーターのSWISH(スウィッシュ)や、スズキのMotoGPマシンGSX-RR、隼、GSX-R1000R ABS、バーグマン400 ABS、GSX250R、V-Strom250が2輪車として展示された。

 一方、4輪車としては未来のコンパクトSUV、e-SURVIVOR(イー・サバイバー)や軽ハイトワゴンSPACIA CONCEPT(スペーシア・コンセプト)、小型クロスオーバーワゴンXBEE(クロスビー)、軽トラ市に出店することを想定したキャリイ軽トラいちコンセプトなどが、ワールドプレミアとして参考出品車として登場した。