映画『ピンカートンに会いにいく』が2018年1月20日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
同作の主人公は、かつてブレイク寸前で突然解散した5人組アイドル・ピンカートンの元リーダーで、解散から20年が過ぎた現在は売れない女優を続けている優子。レコード会社の松本と名乗る男からピンカートン再結成の誘いを持ちかけられた優子が、過去と向き合い、20年分のわだかまりを乗り越えてグループを再結成させようとする、というあらすじだ。
プライドだけが肥大した優子役を演じるのは、同作が映画初主演となる内田慈。共演者には、松本役の田村健太郎、再結成の鍵を握る葵役の松本若菜、ピンカートンの元メンバー役の山田真歩、水野小論、岩野未知が名を連ねている。ピンカートンの現役時代役を演じたのは、小川あん、岡本夏美、柴田杏花、芋生悠、鈴木まはな。監督は『東京ウィンドオーケストラ』『エキストランド』などの坂下雄一郎、音楽は池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)が務めた。