松本大洋と、くどうなおこによる絵本『「いる」じゃん』の原画展が、11月3日から東京・西麻布のRainy Day Bookstoreで開催される。
漫画家の松本大洋と詩人・童話作家のくどうなおこ親子の共作となる『「いる」じゃん』は、7月に刊行。会場では絵本に使用された17点の作品が展示されるほか、トートバッグやマスキングテープ、Tシャツといった展覧会限定のグッズを販売する予定だ。
また最終日となる11月26日には、くどうなおことシンガーソングライター・新沢としひこによるトークイベントが開催される。予約はスイッチ・パブリッシングのオフィシャルサイトで受付中だ。
絵本『「いる」じゃん』は、翻訳家・柴田元幸の責任編集による文芸誌『MONKEY vol.11』に掲載された作品に、書き下ろしの文章と絵を加えたもの。絵を息子の松本、作を母のくどうが担当した。2人の共作による絵本は2001年の『こどものころにみた空は』以来、約16年ぶり。