三谷幸喜作・演出の『酒と涙とジキルとハイド』が、2018年4月27日から東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで再演される。
2014年に初演された『酒と涙とジキルとハイド』は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』を題材にしたコメディー。19世紀末のロンドンが舞台となり、人間を善と悪の2つの人格に分ける新薬を開発したはずが学会発表を前に薬が効かないことに気がついたジキル博士が、役者のビクターに別人格のハイドを演じさせる替え玉作戦に乗り出す、というあらすじだ。
キャストには初演時の出演者が再集結し、ジギル博士役を片岡愛之助、ビクター役を藤井隆、ジキル博士の婚約者・イヴ役を優香、博士の助手プール役を迫田孝也が演じる。チケットは1月13日に発売。
また同作は『台湾国際芸術節』のオファーを受けて、東京公演に先駆けて3月30日から台湾・台北の國家兩廳院 國家戲劇院で上演される。台北公演のチケットは11月1日から販売開始。