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ペネロペ・クルス、映画のヌードシーン撮影後に「思わず涙がボロボロ出てしまった」

2017年10月24日 21:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ペネロペ・クルス「もう映画に出られないかもと思い、つい涙が…」
スペイン出身の美人女優ペネロペ・クルス(43)がこのほど、10代だった頃に撮影したヌードシーンを振り返った。「なかなか良い脚本だし…」と参加した作品だったというがヌード撮影には大変心が乱れ、現在の夫である俳優ハビエル・バルデム(48)とも「もう会えないのかもしれない」と涙したという。

このほどペネロペ・クルスが『Esquire』誌のインタビューに応じ、1992年の映画『ハモンハモン』の撮影を回顧。後に夫となった俳優ハビエル・バルデムとも共演した同作品でのヌードシーン撮影を振り返り、こう語った。

「これは特別な映画になる。そんな気がしていたの。」
「脚本が良いことも分かっていたわ。それにユニークな映画だと思った。多くの脚本を読んだ経験はまだなかったけれど、分かりやすくて、大胆で、すがすがしい。そんな内容だったのよ。それに、ええ、とてもセクシーな内容だったわ。」

しかし同作品には肌を晒すシーンがあり、まだ若かったペネロペはずいぶん心が乱れたという。

「当然よ。ヌードシーンは全然楽しみじゃなかったわ。でも撮影したの。(スタッフやキャストは)本当に敬意を払ってくれたわ。私がまだ18歳だってことを知っていたからよ。今も覚えているの。撮影の最終日に、泣いちゃったのよ。こう言ったわ。『もう二度と映画に出られなかったらどうなるの?』って。ものすごく悲しかった。それにこうも思ったの。『(映画の撮影で一緒に働いた)みんなに、二度と会えないのかも』って。その一人が、(現在の夫)ハビエルだったの。」

しかしその後、ペネロペはいくつかの恋を経験。最も有名な相手は映画『バニラ・スカイ』で共演したトム・クルーズだが、そちらとは3年の交際を経て破局。昔から知っていたハビエルとは2010年に結婚し、2児にも恵まれた。ちなみにハビエルも『ハモンハモン』の撮影時にすでに運命のようなものを感じていたらしく、昨年は撮影当時を回顧し、こう話していた。

「相性は確かに良かった。」
「いつかは子ども達にもみせたいね。想像してみてよ。『ママ、パパ、映画で何をしたの?』なんて聞かれるんだろうな。そして僕はこう言うだろうね。『この映画があることを祝福してくれなくちゃ。だってこの映画があるおかげで、お前達はここにいるんだから』ってね。」

ちなみに夫妻の子ども達は、それぞれ2011年と2013年に誕生している。「パパとママが共演した映画がある=そのおかげで自分達が生まれた」と理解できるようになるのは、まだまだ先になりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)