舞台『アテネのタイモン』が、12月15日から埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、2018年1月5日から兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。
同公演は、ウィリアム・シェイクスピアが執筆した戯曲全37作品の上演を目指す「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第33弾。シェイクスピア作品の中でも上演機会が少ないとされる『アテネのタイモン』を、蜷川幸雄の後を継ぎ同シリーズ2代目芸術監督に就任した吉田鋼太郎が演出する。
破産して人間不信に陥る主人公のタイモン役を演じるのは演出も手掛ける吉田鋼太郎。タイモンと相対する哲学者のアぺマンタス役を藤原竜也が演じるほか、武将のアルシバイアディーズ役を柿澤勇人、執事のフレヴィアス役を横田栄司が演じる。
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