トップへ

松坂桃李が狂気の殺人者&沢尻エリカが絶叫 映画『不能犯』予告編公開

2017年10月24日 20:31  CINRA.NET

CINRA.NET

『不能犯』ポスタービジュアル ©宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会
映画『不能犯』の予告編とポスタービジュアルが公開。あわせて主題歌が発表された。

ポスタービジュアルには、松坂桃李演じる人の心操る殺人者・宇相吹正の姿が捉えられており、宇相吹の手には沢尻エリカ演じる刑事の多田、新田真剣佑演じる多田の部下・百々瀬、間宮祥太朗演じる川端の姿を写したカードが握られている。

予告編では電話ボックスから出てきた宇相吹が不敵な笑みを浮かべる様や、宇相吹が手を下したと思われる数々の変死事件の様子が映し出されるほか、ナイフを手にした宇相吹の瞳が赤く光るシーン、川端が手錠をかけられて捕えられている場面、去っていく宇相吹の後ろ姿に「チクショー!」と叫ぶ多田の姿などが確認できる。映像は宇相吹の決め台詞である「愚かだね、人間は」という言葉で締めくくられている。

あわせて発表された主題歌は、予告編にも使用されているGLIM SPANKYの書き下ろし楽曲“愚か者たち”。同曲は監督との打ち合わせを重ねて制作されたという。

2018年2月1日から公開される『不能犯』は、宮月新原作、神崎裕也作画による同名漫画の実写版。依頼を受けて呪いや洗脳といった犯行の実証が不可能な手段で相手を殺害する「不能犯」宇相吹正と、彼を取り調べる刑事の多田、百々瀬らの姿を描く。監督は白石晃士。

■GLIM SPANKYのコメント
・主題歌のオファーを受けた感想
嬉しかったです!この映画とGLIM SPANKYがどうリンクできるかなあとワクワクしました。

・映画を見た感想
怖かったです...!あと、自分たちの楽曲がいい感じにハマるんじゃないかと思いました。

・主題歌でこだわった点や歌詞にこめたテーマについて
「常に私たちの周りに存在する迷いや焦燥感、それを抱えながら生きていくという私たち」を第三者的な目線から見て歌詞にしています。
常に自ら選んで生きているということ、もう一度その選択を考えてみてというメッセージで作りました。