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カタログ昇格でLEDヘッドライトに。『ルノー・ルーテシア ゼン MT』を追加

2017年10月24日 18:12  AUTOSPORT web

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待望のエントリーグレード『ルノー・ルーテシア ゼン MT』
5ドアでありながらクーペのように流麗なデザインと高い機能性を持つBセグメントのコンパクトハッチとして、フランス本国でセグメント・ナンバー1の販売台数を記録する『ルノー・ルーテシア』に、軽快なフィーリングが特徴の0.9リッター3気筒直噴ターボに5速MTを組み合わせた待望の『ルノー・ルーテシア ゼン MT』が追加され、10月12日から発売開始となっている。

 グレード名の『ゼン』は日本の“禅”を由来とし、フランスでは「落ち着いた」といった意味を表す言葉として定着。ルーテシアのグレード中フランスでもっとも人気となっており、その価格と実用装備のバランスに優れたメイングレードをベースに、待望のマニュアルトランスミッション搭載車がカタロググレードとして復活することとなった。

 2017年2月に日本にも導入されたマイナーチェンジ後の後期グレードは、ルノーブランドを象徴するCシェイプランプ(スモールランプ兼用、常時点灯)を備えるフルLEDヘッドランプと、バンパー開口部はよりロワーに広がりを持たせたアグレッシブなデザインに変更。ワイド感を強調する仕上がりとなったほか、リヤにもLEDランプを装備するなど、より精悍さを増した印象に進化している。


 その際に限定車として100台限定で導入されていたのが、このゼン MTと同様のパワートレーンを持つ『S MT』で、同モデルには前期型のヘッドライトを継続採用するなど、差別化が図られていた。

 その他、エクステリアもベースグレード同様に、ブリリアントブラックのサイドプロテクションモール、ブラック&シルバーのコントラストが個性的なアロイホイール、インテリアは上質なダークトーンと、インテリア、エクステリアとも『ゼン』らしい装いでまとめられている。

 ボディカラーはブルーアイロンM、ルージュ・ドゥ・フランスM、ブラングラシエの3色が用意され、価格は204万円となっている。

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ルノー・ジャポン HP:http://www.renault.jp