日産自動車、「セレナ e-POWER」を東京モーターショー2017で初公開
ノートに続く、「e-POWER」 搭載車種第2弾
2017年10月24日
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川廣人)は10月24日、新世代電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した「セレナ e-POWER」を、第45回東京モーターショー2017(一般公開日:10/27~11/5、会場:東京ビッグサイト)で公開する、と発表しました。
「e-POWER」は、従来の駆動方式とは一線を画す新しい電動パワートレインで、昨年11月にマイナーチェンジした「ノート」に初搭載しました。
搭載しているガソリンエンジンにより発電し、その電力を利用してモーターの力で走行します。これにより、さまざまなシーンや走行環境において、100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速と、優れた静粛性を実現し、お客さまより大変好評を得ています。
今回、参考出品車とし東京モーターショーで公開する「セレナ e-POWER」は、「セレナ」が誇る室内の広さや使い勝手の良さ、乗り心地の快適性はそのままに、モータードライブの楽しさと優れた燃費性能、そして、クラスを超えた高い静粛性を実現するモデルです。
外観は、グリルに「e-POWER」の象徴であるブルーのアクセントを施すとともに、専用LEDテールランプや、空力特性に優れたデザインの専用アルミホイールなどのエクステリアパーツを採用し、先進性溢れるエクステリアデザインとしました。
また、インテリアにもブルーアクセントを施すとともに、2列目シートはキャプテンシートを採用することで、快適性と余裕ある移動空間を両立します。
さらに、従来の「セレナ」で、好評の高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を「セレナ e-POWER」にも搭載します。
日産は、世界中のお客さまに向けた安全かつ持続可能な社会の実現を目指すことを目的とした「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進めています。
地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題の解決を目指すとともに、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていきたいと考えています。
すでにセレナに搭載している「プロパイロット」や、今回搭載する「e-POWER」は、まさに「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化した技術です。
「セレナ e-POWER」は、2018年春に発売する予定です。
なお、日産は同車の発売に先立ち、本日よりお客さま向けの「セレナ e-POWER」特設サイトをオープンし、順次同車の車両情報を提供していきます。
セレナ e-POWER 特設サイト(10月24日より公開)
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html