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2連覇狙うアウディ、マカオで開催のFIA GTワールドカップ参戦体制を発表

2017年10月24日 12:02  AUTOSPORT web

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2017年のFIA GTワールドカップ アウディ参戦体制
GT3世界一を決定する『FIA GTワールドカップ』が11月16~19日、マカオのギア・サーキットで開催されるが、2016年の同レースを制したアウディが今年度のチーム体制ならびにドライバーラインアップを発表した。

 ホンダNSX-GT3の初参戦や、2014~2015年のF3マカオGPウイナーであるフェリックス・ローゼンクビストの出場がアナウンスされている2017年のFIA GTワールドカップ。

 開催初年度の2015年こそワークス参戦するメーカーが少なかったものの、今季で3年目を迎える今大会では各自動車メーカーのワークスチーム、ワークスドライバーが多数投入される見通しで、GT3カテゴリーに力を入れているドイツメーカーは各社がワークス体制もしくは準ワークスの布陣でレースに臨むことが予想される。

 そんななか、FIA GTワールドカップの前身であるマカオGTカップを含め、2011年から4勝をマークしているアウディは10月20日、今季の参戦体制を発表。HCB-ルトロニック・レーシング、アウスト・モータースポーツ、ディフェンディングチャンピオンのアウディスポーツ・チームWRTの3チームから全5台のアウディR8 LMSを参戦させる。

 ドライバーには2017年のブランパンGTシリーズ・スプリントカップ王者となったロビン・フラインスや、アウディDTMドライバーのニコ・ミューラー、2016/17フォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシなどが起用された。

 FIA GTワールドカップ2連覇を目指すアウディ陣営のチーム、ドライバーラインアップは次のとおりだ。

1号車アウディR8 LMS ロビン・フラインス(アウディスポーツ・チームWRT)
2号車アウディR8 LMS ニコ・ミューラー(アウディスポーツ・チームWRT)
11号車アウディR8 LMS ルーカス・ディ・グラッシ(HCB-ルトロニック・レーシング)
12号車アウディR8 LMS ファビアン・プレンツ(HCB-ルトロニック・レーシング)
27号車アウディR8 LMS マークス・ポマー(アウスト・モータースポーツ)