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マルキオンネ会長、フェラーリF1代表解任の噂を否定。「彼ひとりの責任ではない」

2017年10月24日 06:51  AUTOSPORT web

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2017年F1イタリアGPでのマルキオンネとアリバベーネ
フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネはF1アメリカGPを訪問し、低迷を抜け出しつつあるチームを励ました。

 フェラーリには、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネが解任の危機にあり、技術部門トップであるマッティア・ビノットが後任につくとの噂がある。この件についての誤解を解くために、マルキオンネはSky F1の取材に答えて以下のように語った。

「マッティアとマウリツィオはふたりとも仕事に関わっており、どちらかを選ぶというのは少々馬鹿げている。両者ともチームの運営に取り組んでいるのだ。私も会長としての役目を持っている」

 フェラーリの抱える問題については、トップを解雇したり置き換えることではなく、仕事のプロセスを変更することが解決策になるとマルキオンネは言う。

「(人事変更は)問題を解決しない。我々は勝つ必要があり、それが重要なことなのだ。ひとりの男に責任のあることだとは思っていない」

「仕事のプロセスがチームの役に立ってない可能性があり、そういったことに対処している最中だ」