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アンジェリーナ・ジョリーが娘達と映画プレミアへ シャイロちゃんは“ミニ・ブラピ”化

2017年10月23日 18:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シャイロちゃん(左端)がブラピそっくりに(画像は『The Breadwinner 2017年10月22日付Facebook』のスクリーンショット)
このほど開催された映画のプレミアに、アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットともうけた実の娘シャイロちゃん、さらに養子として育ててきたザハラちゃんを連れて登場。その際スーツを着てバッチリ決めたシャイロちゃんは、父ブラピにソックリ! 幼い頃から「まるで少年のよう」と言われていたシャイロちゃんはますます“イケメン”化しており、ホルモン治療を開始したという報道も浮上している。

現地時間20日、アンジェリーナ・ジョリーに手を引かれ『The Breadwinner(原題)』プレミアに姿を現したのはアンジェリーナとブラッド・ピットが2006年にもうけた娘シャイロちゃん(写真左端、11歳)と養子のザハラちゃん(アンジェリーナの右隣、12歳)だ。ザハラちゃんについては幼い頃から非常に女の子らしく、オシャレにも興味津々。今回もシックで少々大人っぽいドレスでレッドカーペットに立ったが、シャイロちゃんは今回もスーツ姿で登場し、ブラッドそっくりの姿で記者団を驚かせた。ちなみにそんなシャイロちゃんについて、ブラッドとアンジェリーナは過去にこう語っていた。

「シャイロは、ジョンと呼ばないと返事をしないんだ。」
「シャイロは男の子用の服が好きで、自分は家族の男兄弟グループの一員だと思っているのよ。」
「(人と同じでなくても)良いのよ。本人の主張を『違う』と捻じ曲げるなんて、悪い育児法だと思うわ。」

またこのような育児を「正しいこと」とする考え方が、セレブ達、そして一般人のあいだでも少しずつ認められつつある。ちなみにミーガン・フォックスと夫ブライアン・オースティン・グリーンの4歳息子は、シャイロちゃんと反対で「女の子の格好が大好き」というタイプ。しかしこの夫婦も全く気にしてはおらず、「着たいというなら、着せてあげても問題無いさ。ドレスだろうがゴーグルだろうがスリッパだろうが、何だってOKだ」「楽しいと思うならOK」というオープンな考えを公表済みだ。

なお一部メディアは、思春期に差し掛かったシャイロちゃんについて「専門家に会った」「本格的な少年化に向けホルモン治療を開始へ」と今年に入り報道。体と「シャイロちゃんが信じる自身の性別(男)」が一致するようこれを続けていくといい、「将来的には本格的な性転換手術もあり得る」と報じている。大変プライベートなことだけに一家からのコメントはないが、同様の治療を受ける子ども達がテレビで紹介されることもアメリカではずいぶん増えてきた。本人の希望をどこまで聞き入れるべきなのか、また将来的に考えが変わることはないのか―本人の幸せを一番に考えつつ、どこまで許容しサポートすべきなのかと苦悩する親は多いようだ。

画像1枚目は『The Breadwinner 2017年10月22日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)