10月28~29日にWTCC世界ツーリングカー選手権第8戦日本ラウンドを開催するツインリンクもてぎは、今週末日本列島に接近した台風21号の影響で、ロジスティクスに遅延が発生しているとして、同ラウンドのタイムスケジュールを一部変更すると発表した。
今週末に迫ったWTCC日本ラウンドの開催にあわせてシリーズでは現在、10月14~15日に行われた中国ラウンドの舞台、寧波国際サーキットからマシンや機材などを含めた物資の輸送を行っているが、22日から日本列島に接近した台風21号の影響で遅延が発生。
このため、ツインリンクもてぎでは28日(土)の午前中に予定されているWTCCクラスのフリー走行の実施が困難と判断。これに伴いWTCCの走行セッションを土曜の午後以降に実施し、公式予選を29日(日)に行う方向で調整が進められている。
なお、今回のタイムスケジュールの変更に伴い、サポートレースやコースイベントの実施を含めた内容についても変更となる可能性がある。調整後のタイムスケジュールについては決定次第、改めて案内されるという。