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キンコン西野に続くか? 泰葉、社会貢献のためクラウドファンディングで支援呼びかけ

2017年10月22日 16:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

泰葉「不朽の名作チャイナタウンで社会貢献を!」
日本でも4、5年前からちらほらとクラウドファンディングという言葉を聞くようになり、多くのサイトが登場している。このクラウドファンディングを利用して最も資金集めに成功していると言われるのが、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣だ。

クラウドファンディングとは起業家やクリエイターなどが資金調達のために利用するサービスで、日本ではアメリカに比べるとまだまだ市場が成熟していないと言われている。そんな中で2013年1月、米ニューヨークで絵本原画展開催の費用として530万円を超す資金を集めた西野亮廣に注目が集まった。彼が利用しているのは「購入型クラウドファンディング」サイトで出資者はパトロンのような形で支援し、リターンとして商品やサービスを受け取ることができる。西野はこのプロジェクトの他に絵本『えんとつ町のプペル』の制作費用や、その個展を開催するためクラウドファンディングを活用。どのプロジェクトにおいても、目標金額以上の資金調達に成功している。

そして現在、西野と同じクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』を利用して、資金集めに挑戦しているのが泰葉だ。21日の『泰葉オフィシャルブログ』では「不朽の名作チャイナタウンで社会貢献を!」として、詳細が発表されている。それによるとリターンは「2018.3.21 6曲プラスボーナストラック2曲を含むアルバム」、「特典付きyasuha cafe 1ドリンク券」を用意。ちなみに“yasuha cafe”は来年4月、湘南にオープン予定だという。またブログには投資金額より印税を差し引き、残り全ての収益は財団法人泰葉こども基金より、あしなが育英会に寄付すると記されている。募集終了は24日、目標金額は達成できるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)