今やスマホは生活の大きな部分を占めているが、人間の手に最適化しているとは言いがたい。そのため、人間の手がスマホを扱うために進化するのではないかと、進化生物学者が考察した想像図が公開された。
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画面をより操作しやすくするために尖った人差し指。中指や薬指はグリップ力を高めるため吸盤化し、親指と小指はつかんで落ちないように伸び、指先は曲がった形に。手のひらにはよりフィットするくぼみができており、奇妙としかいいようがない。
監修した進化生物学者のアプリン博士は「人間の手がこの形になるにはたくさんの世代を重ねる必要がありますが、それよりも人間が進化していくことでスマホが必要なくなっていることでしょう」と語った。
ネットでは「スマホは持てるかもしれないが、人間同士の触れ合いはなくなっている未来だな」「間違いなく、未来の人間の脳は今よりも縮小しているだろうね」「昔の携帯電話は肩から掛けてた。そのうち、手のひらに埋め込めるようになるさ」「テレパシー能力が芽生えるはず」といった反応があるようだ。
元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20171046298.html