10月20日(金)、東京・港区芝公園の東京プリンスホテルで『ランボルギーニDAY2017』が開催され、新型スーパースポーツカーの『ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター』がアジアで初披露された。
アヴェンタドールSロードスターは、2017年9月にフランクフルト・モーターショーで発表されたスーパースポーツカー。2016年12月に発売されたクーペモデルである『アヴェンタドールS』のオープンモデルとして登場した。
6.5リッターV12エンジンをミッドマウントし、最高出力はクーペと同じ740馬力。7速のセミATトランスミッションが搭載され、0-100km/hの加速は3.0秒、最高速度350km/hというスペックを持つ。
アンベイルされたアヴェンタドールSロードスターは、ランボルギーニの日本導入50周年を祝した限定5台の特別モデル。クルマのサイドには『50JAPAN』というロゴがあしらわれ、『水』を意識したカラーリングが特徴だ。
今回の発表会には、ランボルギーニのデザイン責任者を務めるミィティア・ボルケルトが登壇。アヴェンタドールSロードスターのデザインについて「このクルマは、東京の情景によく似合うと思う」と語った。
「カウンタックやミウラをデザインしたマルチェロ・ガンディーニのデザイン精神を受け継いでおり、このクルマはカウンタックをオマージュしたクルマに仕上がった」
ランボルギーニのCEOを務めるステファノ・ドメニカリは日本導入50周年について「日本のランボルギーニオーナーは非常に熱心で、その感謝の気持ちを伝えるために『50JAPAN』のロゴを作った」と明かしている。
さらに、ランボルギーニの今後については「ランボルギーニはここ数年で大きく成長しました。これからも成長し続け、イタリア人にはこのような素晴らしいことができるのだということを示すことがとても重要だ」とした。
日本導入50周年限定モデルはすでに全5台が完売しているとのこと。通常モデルのアヴェンタドールSロードスターは、2018年2月よりデリバリーが開始される予定だ。