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レッドブルF1、2018年は開幕からパフォーマンスを発揮するためマシン開発を前倒し

2017年10月20日 14:51  AUTOSPORT web

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2018年のレッドブルのマシン開発は、通常よりも早めに開始されているという
レッドブルF1は来季のスタートで出遅れることを避けるため、2018年モデルのデザインプロセスを前倒しにしたと、ダニエル・リカルドが明かした。

 リカルドは、レッドブルにはシーズン序盤の出足が悪く、終盤戦でようやくペースを掴むという癖があることを強調した。

 プロセスを早めに進めることによって2018年は新たな計画にも着手できるようになり、全体的により安定感と持続性のあるパフォーマンスが可能になることを、リカルドは期待する。

「僕たちはシーズンのスタートで、いつもつまずきがちだと感じている。僕がチームに加入してからは特にそうだ。でも僕が知る限り、それは意図されたものではない。理由は正確には知らないけどね」とリカルドは語り、以下のように続けた。

「僕たちは間違いなく強くなっているし、どんどん改善される傾向にあるので、それは良いことだ。でも僕らはもっと良い形でスタートを切りたい。なぜそうなってしまうのか、本当にわからないんだ」

 リカルドはチームのデザイン部門が入念に初期計画を立てていると信じているが、特に念を入れた予防措置として、同部門は2018年モデルの開発プログラムを通常より早く開始したという。

「僕たちはいつも次の年のマシン開発を十分早めにスタートしていると思っていたけれど、もしかしたらそれでは遅いのかもしれない。来季については、今季よりも前倒しされたことは知ってるよ」

「メルボルンで表彰台に上がれないのは、まったく意図的なものではない。おそらく僕は、他のどのレースよりもそこで表彰台に上がりたいと思っている」