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ジェラルド・バトラー バイク事故で難を逃れ「人生観が変わった」

2017年10月20日 10:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

怪我の状態を明かしたジェラルド・バトラー
映画『300 〈スリーハンドレッド〉』『オペラ座の怪人』などで知られるスコットランド出身の俳優ジェラルド・バトラー(47)が、バイクに乗っている際に事故にあったこと、そこで片脚だけでも5か所にヒビが入るほどの大怪我をしたことを明かした。

このほど人気俳優ジェラルド・バトラーが、ロサンゼルスにて開催された主演映画『ジオストーム』のプレミアに登場。そこで『Entertainment Tonight』のインタビューに応じてこう語った。

「いやあ、結構痛い目にあってしまってね。」
「右脚だけで5か所もヒビが入ってしまったんだ。」
「他にも下らん怪我だらけさ。半月板も損傷したよ。」

しかし自分で立ち取材に応じたバトラーは、記者に対しこうも明かしている。

「大丈夫だ、治るさ。」
「それにしても、今回の怪我で人生観が変わったよ。だって死んでしまう可能性だってあったんだから。」

なお事故が起きた日、バトラーはバイクに乗っていたとのこと。するとある女性ドライバーがUターン禁止の場所でいきなりターンしバトラーの前に飛び出してきたという。そして車に当たったバトラーはその衝撃で吹っ飛んだといい、「ちょっと痛かったよ、あれは」と笑ってみせた。また事故を目撃した人達は、すぐにバトラーを救出しようと駆けつけてくれたのだそう。しかしそれが『300 〈スリーハンドレッド〉』などで知られる超有名俳優だと知るなり、人々は大興奮。激痛でしゃがみこむバトラーに「で、調子はどうです?」などと話しかけてきたそうだ。

「ええっと、あと3週間でアクション映画の撮影に入るところです。」

そう答えたバトラーはその後、病院に搬送され治療を受けたという。タイミングが悪ければ、打ち所が悪ければ命を落としていたかもしれないが、大怪我をしてもバトラーは笑顔で余裕綽々。映画のプロモーションも問題なくこなしている。ちなみにバトラーは2011年に海で映画を撮影し、その最中に強烈な波にのまれ大ピンチに陥った。しかし安全パトロールにあたっていた人物がすぐさまジェットスキーで急行し彼を救出。バトラーは念のために病院で検査・診察を受けたが、「異常なし」だったそう。タフガイのバトラーらしいエピソードだが、この時も関係者は「恐ろしい事故でした」と述べていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)