映画『レザーフェイス(原題)』が、2018春に公開される。
同作は、人皮で作られたマスクを被り、チェーンソーで殺人を犯す大男「レザーフェイス」の恐怖を描いたトビー・フーパー監督による1974年のホラー映画『悪魔のいけにえ』の前日譚を描いた作品。殺人鬼レザーフェイスの少年時代をモチーフにした物語となり、陰惨な事件を起こして精神病院に入れられた少年が3人の入院患者と共に看護婦を誘拐して脱走劇を繰り広げる中、発狂した警官に追われ、殺戮が始まるというあらすじだ。
監督を務めたのは『リヴィッド』『屋敷女』などを手掛けたジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ。キャストには『ゲーム・オブ・スローンズ』のフィン・ジョーンズ、『インモータルズ―神々の戦い―』のスティーヴン・ドーフらが名を連ねる。製作総指揮として今年8月に逝去したトビー・フーパーも参加している。
「松竹エクストリームセレクション」の一環で公開される同作。10月21日から公開される松竹エクストリームセレクションの第4弾作品『ロキシー』上映時に、『レザーフェイス(原題)』の海外版予告編が劇場限定で上映される。この予告編では、少女を襲う惨劇の様子や誕生日にチェーンソーをプレゼントされた少女の姿、人の皮を縫い上げる人物、ダイナーでの殺戮現場などのシーンが映し出されるという。