2018年2月から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される映画『犬猿』の予告編が公開された。
同作は『ヒメアノ~ル』『麦子さんと』などの吉田恵輔監督による、2組の兄弟・姉妹の関係を軸にしたオリジナル脚本作。ある時に2組の関係に変化が訪れ、犬猿の仲のペアによる争いがエスカレートしていく様が描かれる。凶暴な兄を恐れる優しい性格の金山和成役を窪田正孝、刑務所から出てきたばかりの兄・卓司役を新井浩文、和成に片思いしている幾野由利亜役を江上敬子(ニッチェ)、容姿と人当りの良さで人気者の妹・真子役を筧美和子が演じる。
和成、卓司、由利亜、真子それぞれのアップで始まる予告編では、和成と卓司の兄弟が再会する場面や、由利亜と真子の姉妹が口論するシーンなどが確認できるほか、主題歌に起用されたACIDMANによる書き下ろしの新曲“空白の鳥”を試聴することもできる。あわせて公開されたポスタービジュアルには「愛憎が、溢れ出す。」というキャッチコピーと共に和成、卓司、由利亜、真子の姿が写し出されている。
大木伸夫(ACIDMAN)は、主題歌を担当したことについて「書き下ろしは初めてだったのですが、映画の力をお借りしながら曲を作れるなんてとても贅沢で貴重な体験でした。僕達にとっても思い出深い作品になった『犬猿』。1人でも多くの人に劇場で観ていただけたら幸いです」とコメントしている。
■大木伸夫(ACIDMAN)のコメント
吉田監督が以前から僕達のファンでいてくれた話を伺い、とても嬉しかったです。
友人の新井浩文が出ている事もあり、喜んで参加させて頂きました。
書き下ろしは初めてだったのですが、映画の力をお借りしながら曲を作れるなんてとても贅沢で貴重な体験でした。僕達にとっても思い出深い作品になった「犬猿」。
1人でも多くの人に劇場で観ていただけたら幸いです。