小玉ユキによる同名漫画の実写映画版となる同作は、父親を亡くし、親戚の住む長崎・佐世保に引っ越してきた高校1年生の西見薫が、「札付きの不良」と恐れられる川渕千太郎や優しい同級生・迎律子との出会いをきっかけに変化していく様を描いた作品。千太郎を通してジャズの魅力に惹かれていく薫の姿や、3人の恋と友情が描かれる。
心を閉ざしがちな主人公の薫役を知念侑李（Hey! Say! JUMP）、千太郎役を中川大志、千太郎の幼なじみでレコード屋の娘・律子役を小松菜奈、桂木淳一役をディーン・フジオカ、深堀百合香役を真野恵里菜、律子の父で・迎勉役を中村梅雀が演じる。
特報映像では本編映像が初公開。知念侑李演じる薫、中川大志演じる千太郎らがセッションするシーンや、薫が小松菜奈演じる律子とキスをしようとする様子、ディーン・フジオカ演じる淳一がトランペットを吹く姿などが確認できる。知念と中川はそれぞれピアノとドラムの演奏を数か月にわたって特訓したという。映像には、本編で薫と千太郎がセッションする楽曲でもある“いつか王子様が”を使用。
なお特報の公開にあわせて、山下容莉枝、松村北斗（SixTONES、ジャニーズJr.）、野間口徹らが出演していることも発表された。
