事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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アメリカGPでのF1デビューが決まったブレンドン・ハートレーは、一度はレッドブルの育成プログラムから外されながら、再びファミリーに迎え入れられたという点で、過去に例のない道をたどったドライバーでもある。
ご存知のように、ピエール・ガスリーが日本のスーパーフォーミュラ最終戦を優先して、アメリカGPを欠場することになったため、トロロッソは急遽ダニール・クビアトのパートナーを探す必要に迫られた。
しかし、現在のレッドブル育成ドライバーの中には、すぐにピエール・ガスリーの代役が務まりそうな若手がいない。そこでヘルムート・マルコは、かつてレッドブルの育成プログラムに所属し、近年はポルシェのWECプログラムで活躍していたハートレーに二度目のチャンスを与えた。
消息筋によると、オースティンでのパフォーマンス次第では、ハートレーがガスリーの復帰後も引き続きトロロッソをドライブする可能性があり、場合によっては来季の有力なドライバー候補にもなりうるという。
というのも、チーム代表のフランツ・トストは、出戻ってきたクビアトの散々な成績に業を煮やしており、このロシア人ドライバーと早く縁を切りたいと考えているからだ。
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