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デニムカラーの『フィアット500X・ジーンズ』。500にも爽やか限定車登場

2017年10月19日 15:42  AUTOSPORT web

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限定車『500X Jeans(ジーンズ)』
フィアットを擁するFCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)の主要モデルとして、日常の使い勝手の良さと、アウトドアでの機動力を兼ね備えたスモールSUV『フィアット500X』。その愛らしいスタイリングを一層引き立てるブルーのボディに、魅力的な装備を追加しつつもベース車と同一価格を実現した限定車『500X Jeans(ジーンズ)』が登場。10月7日より90台限定で発売開始となっている。

 ジープ・ブランドの『レネゲード』と車体骨格を共有する兄弟車として登場した『500X』で一番人気となる1.4リッター直列4気筒直噴ターボに6速DCTを搭載したFFグレード、Pop Star Plusをベースに、街にも自然にもフィットするデニム色のボディカラーを初採用。

 エクステリアは、そのジーンズブルーを引き立てるべく、アクセントとなるクローム仕上げのサイドウインドーボトムラインを採用し、スタイリッシュな外観に仕上げられている。

 一方、インテリアにはブラウンレザーのシートを使用し、ジーンズのレザーパッチのイメージを演出した。

 さらにクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報やアダプティブクルーズコントロールに加え、『500X』初採用となるオートハイビームヘッドライトを搭載。ハイビームで走行時にフロントウインドーに内蔵されたカメラが前方のテールレンズや対向車のヘッドライトを感知すると、自動でロービームに切り替えることで、相手車両の幻惑を防ぎながら夜間の安全運転をサポートするなど、最新の安全装備も採用されている。

 ベース車に対し装備充実の仕様としながらも、価格は据え置きとなる312万1200円とするなど、非常にアフォーダブルな1台となっている。


 また、『500X』のオリジナルとしてフィアットを代表するアイコンでもある『500(チンクエチェント)』と、そのカブリオボディとなる『500C』にも、ブルーとホワイトでイタリアの青空をイメージした限定車『500/500C CieloBlu(チエーロブル)』が登場。

 こちらは直列4気筒自然吸気の1.2 Popをベースに、ブルーヴォラーレのボディカラーと限定車の特別装備となるホワイトのアクセントパーツを組み合わせた、爽やかなカラーコーディネーションが特徴。

 車名のCieloBluはイタリア語で「青空」を意味し、その言葉通り、晴れやかな空色のボディに雲をイメージしたホワイトのミラーカバーを特別装備し、500Cではキャンバストップをアイボリーとするなど、爽やかな世界観を打ち出している。

 またインテリアも同様に、ベース車ではグレーとなるシートは上級グレードのLoungeと同じアイボリーとグレンチェック柄を組み合わせたデザインとなり、キーカバーにもホワイトのアクセントがあしらわれるなど、限定車にふさわしい装いとなっている。

 通常ボディの『500チエーロブル』は100台となり、価格は203万400円。一方の『500Cチエーロブル』は50台が用意され、255万9600円となっている。

公式サイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/500xjeans/
公式サイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/cieloblu/