「人間の顔をした獣のような生き物を発見した」という騒動がマレーシアで起きた。
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マレーシアのパハンで先日、「顔は人間の子どものようだが口からは牙が生え、爪の生えた四肢を持つ獣のような生き物を発見」というネットへの投稿が急速に拡散。今となっては最初の投稿を遡ることは難しいが、「非公開の研究室から流出」とまことしやかな情報が噂に拍車をかけたという。
噂があまりに広がり、浸透してしまったせいか、住民に対し州警察は「写真は本当に存在しています。ただし、インターネットから入手したもので、こうした生物がこの地域にいるわけではない」と声明を発表するまでの事態に。その後、写真に写る生き物は、アーティストによる創作物であることが判明し、ようやく騒動は収まりを見せた。
ネットでは「たしかにリアルだ」「国や警察は何か隠しているに違いない」「これだけの人を動かしたのだから噂を流した人物は楽しんだろうな」「マレーシアにはきっとこの生き物がいると思えるほどの場所があるんだよ」「フェイクニュースは世界的に流行している」といった様々な反応が寄せられている。
元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20171046272.html