ファッションデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンに焦点を当てた初のドキュメンタリー映画「DRIES(原題)」の日本公開が決定した。邦題は「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」。2018年1月13日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
同作は、美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者のドリスがのぞかせた意外な素顔に迫っている。監督は「マグナム・フォト 世界を変える写真家たち」(1999年公開)で知られるライナー・ホルツェマー。3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付けた。音楽はドリス・ヴァン・ノッテンの2014年春夏ウィメンズコレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド「レディオヘッド」ベーシストのコリン・グリーンウッドが手掛けた。