MotoGP第15戦日本GPを終え、ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾが決勝を振り返った。
■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラス決勝6位)
「今日の結果には満足していない。もし、コース上の水量が少なかったら、勝利にトライできる可能性があった」
「今日のコンディションに対して正しい設定ができず、リヤのグリップがなく、何もできなかった。周回を重ねるごとにフィーリングは改善し、ペースを取り戻して、ビニャーレス、ザルコ、アレイシをパスすることができたが、最終的に1周に1秒をロスした。今週は常に速かったからこの結果は残念」
「優勝したアンドレアを祝福したい。彼は本当に強いライダーで、メンタルも強い。タイトルをかけて戦うためのあらゆるチャンスを持っていると思う。今日の彼には脱帽だよ。アンドレアとチームにおめでとうと言いたい」
■アンドレア・ドビジオーゾ(MotoGPクラス決勝1位)
「序盤はあまりグリップがなく、マシンにいいフィーリングが感じられなかったが、決してあきらめなかった。マルクは本当に速かったし、最後までトライしたが、アタックできるポイントがいくつかあった」
「最終ラップにマルクが小さなミスをし、11コーナーで交わすことができた。残りの二つのコーナーで反撃してくることは分かっていたが、準備はできており、ボクはインを閉じ、彼はボクをパスするために立ち上がりでワイドにならざるを得なかった。ここで勝つことは重要だったし、チームにとってもチャンピオンシップに対してもこの結果はとても満足している」