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ドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン』来年公開 デザイナー“ドリス”の素顔に迫る

2017年10月17日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ドキュメンタリー映画「DRIES(原題)」が『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』の邦題で、2018年1月13日に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


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 本作は、ニコール・キッドマンやミシェル・オバマ前大統領夫人、アイリス・アプフェルなど、世界のセレブリティやファッション・アイコンに愛されてきたファッションデザイナー“ドリス・ヴァン・ノッテン”初のドキュメンタリー映画。パリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着し、ドリスの意外な素顔に迫る。


 メガホンを取ったのは、『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』のライナー・ホルツェマー監督。3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付けた。音楽はドリスの2014春夏レディース・コレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド、レディオヘッドのベーシストを務めるコリン・グリーンウッドが担当。本作で映画音楽を初めて手掛けている。


 このたび公開されたポスタービジュアルには、“究極の美の源泉は 揺るぎない信念と 美しき生活”というキャッチコピーとともに、世界中に特注した色とりどりの生地サンプルに囲まれたドリスの姿や、芸術品に囲まれたアントワープ郊外の邸宅、庭園に咲き誇る花、家庭菜園で採れた野菜などが捉えられている。(リアルサウンド編集部)