2017年F1アメリカGPでは、アメリカの乳がん協会スーザン・G・コーメンとのタイアップにより、ピレリのウルトラソフトタイヤがピンクに彩られることになった。
F1オーナーのリバティ・メディアは、アメリカGPにおいて世界有数の乳がん協会であるスーザン・G・コーメンを支援し、乳がん啓発活動として多数の取り組みを行う。
その一環として、ピレリは、通常マーキングカラーとしてパープルを採用しているウルトラソフトタイヤをこの週末に限りピンクに彩ることを明らかにした。乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルマークとして有名なピンクリボンをイメージしたものだ。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)では他にもさまざまなものがピンクに染まると、アメリカGPのレースプロモーターであるボビー・エプスタインが述べている。
「F1はスーザン・G・コーメンとパートナーシップを結び、乳がん研究についての啓発を目指す」とエプスタイン。
「今年のアメリカGPはピンクにあふれる。資金を集めることを目指していく」
通常からピンクのマシンカラーリングを採用しているフォース・インディアは、ピンクリボンをマシンのフロント部につけて走るということだ。