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Kis-My-Ft2 玉森裕太&NEWS 小山慶一郎、『重要参考人探偵』で共演 2人の意外な共通点は?

2017年10月17日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 10月20日から放送スタートとなるドラマ、『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)。主演を務めるのはKis-My-Ft2・玉森裕太で、その相方役をNEWS・小山慶一郎が演じる。先輩後輩かつ初共演の2人だが、玉森と小山には“天然キャラ”という共通点がある。一見するとクールで天然キャラとは程遠い2人。しかし、テレビやラジオ、コンサートのMCなどでは、度々天然ぶりを発揮しているし、ほかにもジャニーズには小山や玉森のような、“隠れ天然キャラ”がいる。今回はそんな愛すべきメンバーたちの天然エピソードを紹介したい。


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■NEWS 小山慶一郎


 切れ長の目に抜群のスタイルを持つ、NEWS・小山慶一郎。昨今では『news every.』(日本テレビ系)や『ZERO×選挙』(日本テレビ系)などのキャスターとしてもすっかりおなじみだ。小山といえば知性派ジャニーズのイメージが強いが、その天然ぶりは至るところで発揮されている。例えば、小山が加藤シゲアキとともにMCを務めていた『未来シアター』(日本テレビ系)に、ゲストとしてメンバーの増田貴久と手越祐也が登場した際、加藤は小山に向けて「ド天然なところを直したほうがいい」とアドバイス。小山は加藤に対して「恵比寿のハチ公で待ってるから」と言ったり、ペットボトルの蓋を開けずに飲み物を飲もうとしたというのだ。


 さらに、今でこそ『news every.』でキャスターの務めをしっかりと果たしているが、当初は小山らしい天然ぶりを披露していた。日本全国に取材に行き、レポートをした時に素直すぎる感想を連発。巨大なキノコを触って「キノコを触る感触と一緒ですね」、和菓子を食べて「お茶と一緒に食べたくなるような……」、巨大な長芋を収穫し「長い」とコメントするなど、天然キャラを発揮していた当時の様子が、10月1日放送の『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』(日本テレビ系)でピックアップされていた。真面目な表情だけでなく、時折見せるギャップが小山のキャスターへの道を確固たるものにしたと言っても過言ではないだろう。


■Kis-My-Ft2 玉森裕太


 甘いマスクで人気のKis-My-Ft2・玉森裕太。冠番組『キスマイBUSAIKU!?』『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)の中でも、与えられたシチュエーションにおけるメンバーの振る舞いを一般女性100人が評価するランキングで上位に入ることが多く、“イケメンキャラ”として支持を集めている。しかし、実は奇跡の天然キャラでもある。2012年に出演した『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)で「1ヶ月1万円節約バトル」に出演した際も、その天然ぶりが炸裂。節約料理が完成した際にその出来栄えをカメラに見せるのだが、玉森は音声マイクとカメラを勘違い。一生懸命マイクに向かって料理を見せていたが、写っているのは玉森の後ろ姿ばかりだった。他にも餃子を「うちわ」と言い間違えたり、「待ってろ、海!」と意気込んで海に向かうものの漁の道具を忘れたり、と玉森の“ドジっ子”ぶりが次々と明らかに。


 また、6月26日放送の『キスマイBUSAIKU!?』「中居ドッキリ緊急SP キスマイはヤラセするか検証」では、中居正広が考えた嘘の名言「友達の友達はたぶん友達」に対し、玉森は「聞いたことがあります。自分の友達が友達と思ってる人だから僕も友達」とほぼ反復しただけの解説をしたり顔で披露。さらに「失恋し 思いたったら 手歯磨き」という樋口一葉が考えたと偽った名言を気に入る場面もあった。純粋ゆえの天然が、玉森の魅力なのだろう。


■TOKIO 長瀬智也


 そしてジャニーズの“キング・オブ・天然”といえば、TOKIO・長瀬智也にほかならないと思う。長瀬の天然エピソードは枚挙に暇がないが、『A-Studio』(TBS系)で笑福亭鶴瓶がこんなエピソードを話していた。長瀬は鶴瓶からの「1世紀は何年か?」という問いに「9年」と答えたり、「1mは何cmかという問いにも「60cm」と回答。それぞれの理由について「渋い区切りだと思って」や「だいたい時計と一緒じゃないかなと思って」と、なかなか考えつかない理由を述べていた。


 さらに『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した際にも、長瀬は読み間違い・言い間違いが多いという話題に。「麻婆茄子」を“あさばばなす”、「林家木久蔵」を“はやしやもくぞう”という読み間違い・言い間違いが紹介されていたが、その理由が長瀬らしい。考えるよりも先に、見たものを口に出してしまうというのだ。長瀬にはいつまでも変わらず、今のままでいてほしいと思わざるを得ない。


 「一見二枚目なのに実は天然」。これは、数あるギャップの中でも最強なのではないだろうか。そして、それが顕著に現れているこの3人だからこそ、幅広い人々からの人気を集めているのだろう。長瀬、小山、玉森が見せるギャップを今後も温かく見守りたい。(高橋梓)