「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」が、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/S」の初日となる10月16日、2018年春夏コレクションのショーを開催した。
ショーは、東京プリンスホテル内の屋外ビアレストラン ガーデンアイランドで開催。コレクションのテーマは「ボタニカル マリン(BOTANICAL MARINE)」で、植物と海洋という異なる要素を組み合わせ架空の世界観を表現した。ドットとボーダーの柄をメインにフラワープリントが多く用いられ、随所にブランドで人気だというレースアップを取り入れた。「船旅」をイメージし、セーラー服やマリンキャップをはじめ、船上にはさまざまな国の乗客が集まることからフラメンコドレスやチャイナドレスなど異国情緒を感じさせるデザインを反映させた。屋根から滴る雨も演出の一部となり、クラシカルビンテージの雰囲気が漂うショーとなった。
ブランドは今年2月に東京で約4年ぶりとなるショーを開催。今回はファッションウイークの公式スケジュールに戻ってきた形だが、デザイナーのMUGは「その時にやりたいことをやるというスタンス」とし、今後も決まった形式にこだわることなくコレクションを発表していくという。
■2018春夏コレクション 東京ファッションウィーク 特設サイト