10月13~15日に開催されたWEC世界耐久選手権第7戦富士。富士スピードウェイは、このレースの来場者数が3日間で述べ5万1000人となったことを発表した。
この週末は連日、冷たい雨が降り続いた富士スピードウェイ。結局、すべてのセッションがウエットコンディションで進行したほか、決勝レースは濃霧により赤旗が出され、そのまま終了するなど、荒れたコンディションとなった。
レースは、地元でのレースに挑んだトヨタがワン・ツーフィニッシュを果たし、2年連続でWEC富士を制覇している。
富士の発表によると、走行初日となる13日(金)が5500人、予選日の14日(土)が1万3500人、そして決勝が行われた15日(日)は3万2000人が来場。述べ5万1000人が観戦に訪れたとのことだ。
ちなみに、好天に恵まれた2016年大会は3日間で述べ5万3200人(金:6000人/土:1万4500人/日:3万2700人)と発表されており、今年は天候に恵まれなかったにもかかわらず、2200人の減少に留まっていることから、WECへの注目度の高さが伺える。