トップへ

Q1敗退、ワーストグリッドのビニャーレス「スピンが多く思うように乗れなかった」/MotoGP日本GP予選コメント

2017年10月15日 11:12  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP
第15戦日本GPの予選を終え、ダニ・ペドロサ、アンドレア・ドビジオーゾ、アレックス・リンス、アンドレア・イアンノーネ、バレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレスの6人が、予選走行を振り返った。

■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(予選6番手)
「今日のQ2はコンディションが変わり、路面が乾き始めていたので難しかった。多くのスピンで苦しんでいたので、1回目のアタックでは慎重に走った。一度ピットに戻り、タイヤを交換した後はフィーリングがよくなり、ラップタイムを改善できた」

「ミックスコンディションの場合は、バイクのセッティングについて正しい選択をすることは常にチャレンジングだが、今日は電子制御のセッティングに取り組み、フルウエットとハーフウエットでの状況をさらに理解することができた。明日は天気がどうなるか様子を見ながら、レースに向けて準備を進めなければならない」

■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(予選9番手)
「今日の結果は残念。Q2ではハーフウエットの状況でいいラップができなかった。ほんの数周で状況を理解しなければならなかったし、それを最大限に活用することができなかった。最速ラップでは9コーナーでロスするだけでなく、転倒しかけた。明日はウエットならば金曜日のように、いい走りができ、いいレースができると思う」

■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(予選10番手)
「MotoGPクラスではベストな予選となったが、週末は全体的にうまく行った。セッションごとに改善し、上位陣に接近することができた。今日の午後はコース状況が複雑だった。今朝のようなウエットでは戦闘力があるのが分かっている。ペースもいいし、スタート位置はベストではないが、トップ集団と同じペースでレースをすることができると思う」

■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(予選11番手)
「結果とは別に、今日はとても興味深いことを学んだので満足している。バイクはフルウエットとはーづウエットでは完全に別物だった。セットアップを変更することなく、水の量が少なくなるだけど、こんなに変わるとは思っていなかった。これはとても興味深いし、エンジニアと一緒に調べてみたい」

「明日はコンディションが変わる場合もあるし、備えなければならない。この点ではウエットでのパフォーマンスには満足している。明日が完全に雨なら、ポジティブなレースができると思う」

■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(予選12番手)
「今朝のフリー走行3回目はうまく行った。昨日と同様にフルウエットで、バイクのセッティングを大きく進歩することができた。速く走れたし、よかったが、残念ながらそれほどぬれていない路面では苦戦していた。これがQ2でリスクを取ってスリックを選んだ理由だ。コースは次第に乾いていた。もっと早く乾くことを期待したけど、残念だけどウエットのままだった」

「明日のコンディションがどうなるのか、様子をみなければならない。Q2よりウエットならば勝負ができる。路面の水量が少なければ、苦戦するだろう。FP4の転倒は激しかったけどラッキーだった。問題はない。指を少し傷めた程度。足が大丈夫だったことが重要だ」

■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP(予選14番手)
「今日はシーズンを通して抱えているのと同じウエット路面での問題に直面した。スピンが多く、このようなコンディションで思うようにバイクに乗ることができなかった。ボクらは懸命に仕事をしている。予選の結果は結果として、今は明日の仕事に集中している。どこでタイムをロスしているのかは分かっているが、週末だけで解決するのは難しい問題だ。最善をつくし、明日のために改善し、レースで可能な限りのポイントを獲得しようと思っている」