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86/BRZ Raceのタイヤ戦争に新兵器。ブリヂストンが『ポテンザRE-07D』をリリース

2017年10月14日 19:42  AUTOSPORT web

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ブリヂストンがリリースした新タイヤ、RE-07D
ブリヂストンは、スポーツタイヤブランド『ポテンザ』の新たなラインアップとして、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceのプロフェッショナルシリーズ競技規定対応の新タイヤ『RE-07D』を10月16日から発売する。発売サイズは205/55R16 91Vの1サイズ。

 このRE-07Dは、前商品であるRE-06Dの設計思想を受け継ぎ、新たに専用開発されたコンパウンド、形状、パターン、構造を採用。接地性の改良によるグリップ力向上とサイド剛性を最適化することで、ウエット性能とドライ性能の両立をさらに高いレベルで追求し、サーキットでのあらゆる場面に対応可能なスポーツタイヤとなっているという。

 今季の86/BRZ Raceでは、シーズン序盤にブリヂストン勢が強さを発揮したものの、第5戦からはグッドイヤー、ダンロップ勢が反撃。さらに9月にはヨコハマがアドバンA08Bの新タイヤを投入していた。また、10月2日にはダンロップが新タイヤであるディレッツァβ03を、16日にはグッドイヤーがイーグルRS SPORT V2-SPECを発売した。

 この1ヶ月ほどで各メーカーが相次いで新タイヤを発売している86/BRZ Race。今後もタイヤ戦争は加速していくのかもしれない。