マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、次戦F1アメリカGPで、今年のインディアナポリス500で使用したヘルメットデザインを採用することを明らかにした。
モナコGPを欠場してインディ500にマクラーレン・ホンダ・アンドレッティの下で初挑戦したアロンソは、5番グリッドを獲得。決勝では一時はトップに立つなど上位を走りながら、レース終盤にエンジントラブルでリタイアした。初参戦での活躍を認められ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを授与されたアロンソは、将来インディ500に再挑戦し、いずれ勝利を収めたいと語っている。
アロンソは通常ブルーとイエローを基調にしたヘルメットを着用しているが、インディ500参戦の際には、ブラックのベースにレッド、イエロー、ブルーのラインが入ったデザインを使用した。今年のアメリカGPでは、このインディ500仕様のヘルメットを使うことをアロンソは明らかにした。ナンバーは「29」を「14」に付け替え、スポンサーロゴについても一部変更があるかもしれない。
現在のF1規則ではドライバーはシーズン中、基本的に同じヘルメットカラーリングを使用しなければならないが、1戦だけはデザインを変えることができる。