ジョシュ・ハートネット(39歳)が、新作「6ビロウ」の役作りのための減量で幻覚を見ていたという。
冬の大嵐で8日間立ち往生となった実在のスノーボーダー兼ホッケー選手エリック・ルマルクを描いた同作で、ハーネットはリアル感を追求するため自身に大減量を課したことで正気を失いかけたそうだ。
ジョシュはその経験についてメトロ紙にこう打ち明けた。
「エリックは山中ですごく痩せたんだ。だから俺もって最小限の食生活にしたのさ」
「食事はほぼしなかった。高地にいることでエネルギーを奪われる上、何も食べてなかったから、幻覚が出てきて頭がおかしくなったよ」
ジョシュのほか、ミラ・ソルヴィノ、サラ・デュモン、ジェイソン・コトルが出演するスコット・ワウ監督による新作は、山中で遭難したエリックが自身の困難と向き合い、必死に生き延びようとする中、信じることの力を再発見する物語だ。
今回エリック役のジョシュはユタ州の山岳での撮影中、精神的にやられただけでは済まず、さらには凍傷にもなりかけていたという。
「ユタの山は大変だった。何枚も重ね着していたよ。あの寒さに耐えられる人なんていないよ。でも対処法はあったね、常に限界を超えるような寒さだったけど」
「ある時点で凍傷になりかけたんだ。だから撮影を中止して暖をとらなければならなかった。足を温めていて、その時点で医療チームは僕に数日撮影をやめて欲しかったみたいだけど無理でね。結果ブーツにカイロをつめて凌いだんだ」
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