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スーパーGT:Team TAISAN SARD 2017年第7戦タイ レースレポート

2017年10月13日 12:12  AUTOSPORT web

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TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
2017 SUPER GT第7戦タイ
Team TAISAN SARD-#26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA

初参戦のタイで奮闘見せるも19位フィニッシュ
 10月8日(日)SUPER GT第7戦『Chang SUPER GT RACE』の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込め『FUKUSHIMA』をボディに記してGT300クラスに参加したTeam TAISAN SARD-#26TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。

 初参戦となるタイで上位入賞、今季初ポイント獲得を狙って臨み、波乱のスタートコンディションの中、18番グリッドからパーソンズ選手がスタート。ウェットで序盤ペースに苦しむも12位にポジションアップ。ピット作業でロスし22番手と遅れたが、ドライの後半に山田選手が上位ペースの奮闘で17位になるも19位フィニッシュとなった。

 7日(土)に行われた公式練習走行ではパーソンズ選手がモラルハザードペナルティで最初の1時間走れなかったが、山田選手がトップ差1秒ほどの16位に。難しいウェット路面の公式予選Q1で山田選手が刻々と変わる路面状況に2種類のウェットタイヤを使用。懸命なアタックを続けたが、うまくタイミングが合わず、18番手のスタートポジションとなった。

 8日(日)決勝前ドライでのウォームアップでは14位と燃料を積んだ状態でトップと遜色ないタイムをマーク。決勝での巻き返しに期待がかかった。だが、スタート直前の降雨でウェット路面ながら晴れという波乱のスタートコンディションに。18番グリッドからパーソンズ選手がスタート。

 ウェット路面で序盤ペースに苦しみながらも12位にポジションアップ。路面が乾きドライ路面で最低周回をクリアしたところで山田選手と交代。ピット作業でタイムロスを喫し22位に落ちるも巻き返しを狙って山田選手が上位ペースで走行する奮闘。

 17位に上がったが途中不具合確認のため緊急ピットイン。最終的に19位フィニッシュとなった。次戦、いよいよ最終戦となる第8戦もてぎは上位入賞と今季初ポイント獲得を目指していく。

■Team TAISAN SARD:SUPER GT第7戦タイ(GT300クラス)結果
車両名 :TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA ゼッケンNo.26
ドライバー:A 山田真之亮(1992年8月29日生:25歳:日本)
B ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳:オーストラリア)
●決勝 :19位(59周:決勝ベスト1分35秒176/DRY:山田真之亮)
公式予選:18位(Q1:1分41秒920/WET:山田真之亮)