ガル・ガドット(32歳)が、復讐劇を描く新作スリラー「ルーイン」で主演を務める可能性が出てきた。8月に日本公開となった「ワンダーウーマン」以来、複数のオファーを受けているガルだが、今回ジャスティン・カーゼルがメガホンを執る同新作の主演候補に挙がっているようだ。
同作は元ナチスの隊長が第二次世界大戦後のドイツを旅して、自身の下で働いていたナチス暗殺部隊のメンバーらの居場所を突き止め、自身の犯した罪を償うというストーリー。その他の詳細は明らかにされていない。
ライアン・ファーポとマット・ファーポが共に同作の脚本を手掛けているが、エンパイア誌によると配役はされておらず、いつ製作が開始されるかも分かっていないという。
しかしガルは、マックス・ランディスが脚本を執筆したブラッドリー・クーパー主演の新作スリラー作品「ディーパー」からもオファーを受けて出演交渉中だと報じられているため、上層部はガル獲得に向けて早急に動く必要がありそうだ。
さらに、「ワンダーウーマン」の監督を務めたパティ・ジェンキンスが先月、DCコミックスのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジェフ・ジョンズとデイヴ・カラーハンらと共に続編製作の契約を結んだことで、ガルの続投も望まれるとみられている。続編の内容は明かされていないものの、ジェンキンスは最近、第一次世界大戦中のヨーロッパを舞台とした前作から時代を超えて、続編では冷戦下のアメリカを舞台とするとコメントしていた。
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