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相撲太鼓と行司、両国国技館でフェラーリ70周年イベントがいよいよ開催

2017年10月13日 01:01  AUTOSPORT web

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行司と一緒に土俵で記念撮影
先日のF1日本GPでは、予選3番手のセバスチャン・ベッテルがまさかのプラグ・トラブルの発生でリタイアし、ワールドチャンピオンの可能性が遠のいてしまったフェラーリ。F1ではそんな悲しい状況だが、市販車部門に関しては、絶好調とも言える勢いを見せている。

 というのも、ご存知のように今年は、1947年3月12日にフェラーリが最初に生産したスポーツカー、フェラーリ125Sがイタリアのマラネロで産声を上げてちょうど70年。その70周年を祝福するイベント「Driven by Emotion(情熱に突き動かされて)」が、世界各地で今年行われており、いよいよ日本に上陸することになったのだ。

 10月12日から3日間、貴重なモデルを含めた70台のフェラーリが東京の両国国技館をスタートし、富士山や伊勢神宮など日本の象徴的風景を駆け巡るという、壮大なこのイベント。その日本の70周年記念イベントの初日に、両国国技館で日本での一般初公開となるLaFerrari Apertaがお披露目された。

「先日の相撲9月場所をこの両国国技館で実際に見て、すばらしいエネルギー、圧倒的なパワーとスピリチュアルな体験をすることができました。相撲のイメージはフェラーリのコンセプトにも同じエモーションがあります」と語ったのは、フェラーリ極東・中東エリア総括CEOのディーター・クネヒテル氏。

 相撲太鼓の演奏でお披露目イベントは始まり、実際の行司が登場してLaFerrari Apertaとともに土俵へ。クネヒテル氏、そしてフェラーリ・ジャパン&コリア代表取締役のリノ・デモパリ氏とともに、記念撮影に応る粋なパフォーマンスで、イベントを盛り上げた。

 このLaFerrari Apertaをはじめとした貴重な70台のフェラーリは、一般のみなさまも見学可能。富士山、伊勢神宮までの走行も、通過予定時間など細かい最新情報はフェラーリ・ジャパンのFacebook公式アカウント、@FerrariJPN またはフェラーリ70周年ウェブサイト https://ferrari70jpn.com/で確認可能だ。