「グッチ(GUCCI)」が国際連盟「Fur Free Alliance」に加入し、2018年春夏コレクションからブランド全ての製品においてリアルファーの使用を廃止することを発表した。
ブランドでは近年ファースリッパなどの人気が高かったが、来シーズン以降はエコファーなど代替となる素材を使用していく方針。 ラグジュアリーブランドでは他にも「カルバン クライン(Calvin Klein)」や「ラルフローレン(Ralph Lauren)」「トミー・ヒルフィガー (TOMMY HILFIGER)」などのアメリカブランドをはじめ、「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」、アルマーニグループなどが同様にファーフリーを表明している。また、グッチと同じケリング傘下の「ステラマッカートニー(Stella McCartney)」では環境・動物愛護の観点からファーをはじめ革製品など動物性の素材を使用しない方針を貫いている。