MotoGP第15戦日本GPの開幕前に、ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾが意気込みを語った。
■アンドレア・ドビジオーゾ(MotoGPクラスランキング2位)
第12戦イギリスGP終了時点でランキングトップにつけていたアンドレア・ドビジオーゾだが、サンマリノGP、アラゴンGPとマルク・マルケスが連勝し、マルケスと16ポイント差のランキング2位となった。
今シーズンはここまでマルケスに次ぐ4勝を記録、タイトル獲得のためにはこの3連戦が重要となる。もてぎのMotoGPクラスでは1年目の2010年に2位表彰台に立ち、2014年にはポールポジションを獲得。昨年も2位に入賞するなど、得意なコースだ。
「もてぎは特別なサーキットだが、ハードブレーキングのポイントがあるし、僕の好きなコースのひとつだ。トップ争いできることを確信している。もてぎのMotoGPクラスではいつもいい結果を残しているので自信があるよ。シーズン終盤の4戦はタイトル争いにとって重要なレースであり、最後まで戦う準備はできている」
■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラスランキング7位)
前戦アラゴンGPでドゥカティ移籍後、2度目の表彰台に立ち、ランキング7位に浮上したホルヘ・ロレンソ。もてぎのMotoGPクラスでは、2009年、2013年、2014年に優勝、通算6回表彰台に立っている。
また、2008年、2012年、2013年、2015年にはポールポジションを獲得するなど、ロレンソが得意なコース。昨年は転倒リタイアに終わったが、ドゥカティで初めてとなるもてぎでどんなパフォーマンスを見せるかに注目だ。
「アラゴンでの表彰台はチームにとって重要だった。僕たちが正しい方向に進んでいることを確認できたからだ。僕の目標はこれまでと変わらない。表彰台のために戦い、ドゥカティでの初勝利にトライする」
「もてぎは得意なコースのひとつ。これまでも何度も勝利している。ドゥカティのマシンはこのコースに合っていると思うので、いい結果が得られる可能性がある」