10月13~15日にツインリンクもてぎで開催されるMotoGP日本GP。開催前日の12日、プレイベントとしてMotoGPライダーたちと子供たちによるEVバイクレースが行われた。
EVバイクレースは2015年の日本GPプレイベントでも行われ、MotoGPライダーたちが笑いありの白熱した戦いを披露した。そんなEVバイクレースが今回2年ぶりに復活した。
イベントには、MotoGPライダー7人(ヨハン・ザルコ、スコット・レディング、アレックス・リンス、アレイシ・エスパルガロ、アルバロ・バゥティスタ、ティト・ラバット、アンドレア・イアンノーネ)と来季から最高峰クラスに参戦する中上貴晶が登場。GPライダー8人とモトレーサータイムアタック選手権で選抜された子供たち8人がコンビを組み、リレー形式で競い合った。
レースで使用するマシンはツインリンクもてぎのバイクアトラクション「モトレーサー」のEVバイク。プレイベントには各MotoGPライダーのカラーリングが施されたEVバイクが登場した。
3周ずつで交代となったレースでは、MotoGPライダーは本番さながらにマシンをぶつける場面があったかと思いきやコースをショートカットするお茶目なシーンも。MotoGPライダーからマシンを受け取った子供たちも迫真のレースを繰り広げた。
レースはティト・ラバットチームが優勝。レース後にはMotoGPライダーと子供たちの写真撮影が行われ、終始笑顔が絶えないプレイベントとなった。
ちなみに、MotoGP日本GP開催期間中、モトレーサーではこのプレイベントで使用されたマシンに乗ることができる。
日本GPの大人観戦券はモトレーサーを含む三日分のゆうえんちパスポート付き。子供は別途、ゆうえんちのパスポートの購入が必要にはなるが、ゆうえんちパスポートでMotoGPの観戦が可能だ。