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東京モーターショー:ヤマハ、世界初公開の自律ライディングロボットほか20モデルを出展

2017年10月12日 14:52  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

MOTOBOT Ver.2
2017年10月12日
プレスリリース

ヤマハ発動機の主な出展モデルについて 第45回東京モーターショー2017
ヤマハ発動機
 ヤマハ発動機株式会社は、10月27日(金)~11月5日(日)の期間(27日はプレビューデー)、東京ビッグサイトで開催される「第45回東京モーターショー2017」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)に、[YAMAHA FUTURE GARAGE 響きあう未来へ。] をテーマとする展示ブースを出展します。

 ヤマハブース(東7ホール)では、世界初披露のワールドプレミア6モデル、日本初披露のジャパンプレミア4モデルを含む電動アシスト自転車、スクーター、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、四輪車のデザインコンセプトモデルなど合わせて20モデルを展示。
 
「人とマシンが共響(きょうめい)するパーソナルモビリティ」の概念検証実験機や、ヒト型自律ライディングロボットの技術展示など、小型モビリティを基幹事業とするヤマハならではの「もっとひろがるモビリティの世界」を提案します。

【主な出展モデルの概要】
MOTOROiD モトロイド(参考出展車)
 新しい感動体験の創出を目的に、知能化技術というインテリジェンスを用いて、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機です。開発コンセプトは、「UNLEASHED PROTOTYPE(常識からの解放)」。

 オーナーの存在を認識するなどまるで生きているようなインタラクション(相互作用)機能を持ち、こうしたチャレンジに取り組みながら、新しい価値を生み出す技術の獲得を目指しています。

MOTOBOT Ver.2 モトボットバージョン2(技術展示)
 モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合し、未知の領域を開拓する自律ライディングロボットです。車両そのものには手を入れず、ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、高速でのサーキット走行を可能にしました。

 2017年の開発マイルストーンとして設定したのは、「200㎞/h以上でのサーキット走行」と、MotoGPのトップライダー、バレンティーノ・ロッシ選手とのバトル。MOTOBOTの開発で得た高度な要素技術や知見は、既存ビジネスの新たな価値創造や、新規ビジネスの開拓に活かされます。

MWC‐4 エムダブリュシーフォー(参考出展車)
“ハーフサイズモビリティ”をコンセプトに開発した、二輪車から発想したモビリティの可能性を広げる前後2輪の4輪LMW。従来の二輪車にはない快適性と、発電用エンジンを備えたモータードライブや姿勢制御技術が実現する新感覚の走行フィーリングを、モーターサイクルと楽器からインスパイアされたスタイリングで表現しました。

YPJ-XC ワイピージェイエックスシー(参考出展車)
電動アシスト自転車の新たな価値を創出する「YPJ」シリーズの新提案。第44回東京モーターショーに出展した「YPJ-MTB Concept」をベースに、最新のパワーユニット「PW-X」を搭載し、より市販モデルに近づけたマウンテンバイク「YPJ-XC」。

 加えて、欧州で定評のあるパワーユニット「PW-SE」を搭載し、YPJシリーズにさらなる大容量バッテリーとパワーを与えたクロスオーバーロードバイク「YPJ-ER」、フラットバーロードバイク「YPJ-EC」、トレッキングバイク「YPJ-TC」の4モデルを出展します。