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木村拓哉が初の刑事役&長澤まさみと初共演 映画『マスカレード・ホテル』

2017年10月12日 13:11  CINRA.NET

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長澤まさみ
東野圭吾の小説『マスカレード・ホテル』が実写映画化され、2019年に全国東宝系で公開される。

『マスカレード・ホテル』は、都内で起きた連続殺人事件の次の舞台として予告されたホテル・コルテシア東京を舞台にしたミステリー。ホテルのフロントクラークとして潜入捜査を行ない、犯人逮捕を狙う警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介と、ホテルマンとして利用者を守ろうとする山岸尚美が、対立しながらもやがて信頼関係を築き、共に事件に挑むというあらすじだ。

主人公の新田を演じるのは、初の刑事役となる木村拓哉。コルテシア東京に勤務し、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸役には長澤まさみがキャスティングされている。木村と長澤は初共演となる。

監督を務めるのは、木村拓哉主演の『HERO』シリーズを手掛けた鈴木雅之。脚本は『LIAR GAME』シリーズの岡田道尚が担当する。撮影は10月7日から11月中旬までを予定している。

木村拓哉は自身の演じる新田について「新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています。ホテルマンの制服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、この作品に関わっている間は、ずっと姿勢が良いと思います(笑)」とコメント。また初共演の長澤については「長澤さんは非常に表現豊かな方なので、どのようなシーンを一緒に構築できるかとても楽しみにしています」と語っている。

長澤まさみは「山岸尚美という役は、正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います」と意気込みを述べているほか、木村について「共演するのは初めてなので、とても楽しみです!」とのコメントを寄せている。

■木村拓哉のコメント
新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています。
ホテルマンの制服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、この作品に関わっている間は、ずっと姿勢が良いと思います(笑)
長澤さんは非常に表現豊かな方なので、どのようなシーンを一緒に構築できるかとても楽しみにしています。
『マスカレード・ホテル』という非常に面白い原作を、如何に自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります。

■長澤まさみのコメント
原作を読んで、刑事とホテルマンの心情にハラハラドキドキしてあっという間に読んでしまいました。
仕事に対して真摯に付き合う姿勢は、今の自分にとても響きました。
山岸尚美という役は、正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います。
また、木村拓哉さんと共演するのは初めてなので、とても楽しみです!

■鈴木雅之監督のコメント
ホテルという世界を想像する事はものを作る気持ちを刺激します。それはそこに集まる得体の知れない人々がいるからで、今回はとても怪しくチョイと魅力的な人々がやって来る、そのことにワクワクします。そして、その最たる人が刑事です。
そんな刑事とホテルマンという我々が想像するには水と油な2人が、お互いを知っていく事や、マスカレードと言う“仮面の世界”の面白さとその仮面の内側を知る事の喜び、そんなところが今回の楽しみなところです。