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木村拓哉×長澤まさみ『マスカレード・ホテル』2019年公開へ 木村「全力で頑張ります」

2017年10月12日 12:22  リアルサウンド

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 木村拓哉と長澤まさみが初共演する映画『マスカレード・ホテル』が、2019年に公開されることが決定した。


参考:森田剛、山田涼介、生田斗真……ジャニーズ俳優が演じる“美しき殺人鬼”たち


 本作は、累計275万部を突破した東野圭吾の小説『マスカレード』シリーズ第1作を、『HERO』シリーズの鈴木雅之監督が実写化したミステリー映画。都内の高級ホテル・コルテシア東京を舞台に、素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする警視庁捜査一課の刑事・新田浩介と、その“仮面”を守ろうとするホテルマン・山岸尚美という異色のバディが、連続殺人事件に挑む模様を描く。


 東野圭吾作品には初出演である木村が主演を務め、ホテルマンに扮して潜入捜査に挑む捜査一課のエリート刑事・新田浩介役を演じる。共演の長澤は、コルテシア東京に勤務し、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸尚美役。脚本を『ライアーゲーム』シリーズの岡田道尚が担当する。


■木村拓哉(新田浩介役)コメント
新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています。
ホテルマンの制服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、この作品に関わっている間は、ずっと姿勢が良いと思います(笑)。
長澤さんは非常に表現豊かな方なので、どのようなシーンを一緒に構築できるかとても楽しみにしています。
『マスカレード・ホテル』という非常に面白い原作を、如何に自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります。


■長澤まさみ(山岸尚美役)コメント
原作を読んで、刑事とホテルマンの心情にハラハラドキドキしてあっという間に読んでしまいました。
仕事に対して真摯に付き合う姿勢は、今の自分にとても響きました。
山岸尚美という役は、正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います。
また、木村拓哉さんと共演するのは初めてなので、とても楽しみです!


■鈴木雅之(監督)コメント
ホテルという世界を想像する事はものを作る気持ちを刺激します。それはそこに集まる得体の知れない人々がいるからで、今回はとても怪しくチョイと魅力的な人々がやって来る、そのことにワクワクします。そして、その最たる人が刑事です。
そんな刑事とホテルマンという我々が想像するには水と油な2人が、お互いを知っていく事や、マスカレードと言う“仮面の世界”の面白さとその仮面の内側を知る事の喜び、そんなところが今回の楽しみなところです。


■上原寿一(プロデューサー)コメント
『マスカレード・ホテル』というタイトルの通り、ホテルという特異な設定で、素性のわからないお客様を前にするというミステリーが、とても面白いと思い、ずっと映像化したいと思っておりました。
主人公の新田役は、実はこれまでに刑事役を演じたことがない木村拓哉さんが満を持して演じたら絶対に面白いと思ったところ、木村さんは快く引き受けてくださり、東野先生にも快諾いただけました。そして木村さんと初共演であり、凛としたホテルマンの佇まいが似合う女優さんをと考えた際に長澤まさみさんが木村さんとコンビを組んだら面白いのではないかと真っ先に思い浮かんだので今回理想的なキャスティングが実現したと思っております。


(リアルサウンド編集部)