プジョーのコンパクト・セグメントのなかで新たに本格SUVとして生まれ変わった新型『3008』に、追加グレードとなるクリーンディーゼル搭載モデル『プジョー3008 BlueHDi Special Edition』が特別仕様車として登場。10月2日から発売開始となっている。
昨年5月に本国デビューを果たした新型『3008』は、この2017年3月に日本上陸。デビュー時には165PSの1.6リッター・ガソリン直噴4気筒ターボに6速ATを組み合わせたアリュールと、同LEDパッケージが用意され、そして遅れた8月に待望の2リッター4気筒クリーンディーゼル搭載モデルのGTブルーHDiが設定されるなど、いよいよ本格ラインアップが整った。
そんななか、ガソリンモデルのベースグレードとなるアリュールに、ディーゼルのGTブルーHDi相当の機能装備を組み合わせ、価格を抑えたお得なモデルとして設定されたのが、この『3008 BlueHDi Special Edition』となる。
180PS/400Nmの強力な2リッター・ターボディーゼル搭載を筆頭に、アドバンストグリップコントロール、i-Cockpitアンプリファイ、アクティブクルーズコントロール、ハンズフリー電動テールゲートを追加。
グリップコントロールの装着に関連し、ホイール&タイヤが3008GT同等デザインのマッド&スノー仕様とし、ボディカラーに新たにパイライトベージュを設定するなど、上級グレードに準じた仕様となっている。
革新的インテリアの中核を成す新世代の『i-cockpit』は、メーター部に美しく多彩な12.3インチのデジタルヘッドアップインストルメントパネル、センター部に実用性に優れた8インチタッチスクリーンとトグルスイッチ、スポーティドライブを実現する小径レザーステアリングなど、すべてのパーツを刷新。画面カラーや、室内パフューム、間接照明輝度やサウンドなど、ドライバー好みの室内環境を3つまでプリセットする機能も備える。
また、Cセグメントを中心に採用される『EMP2』と呼ばれるプジョー自慢のモジュラーシャシーは、308でも実証した高いダイナミクス性能が特徴で、ダカール・ウイナーである『3008DKR Maxi』のイメージベースともなっている。
また先進安全の面でもアクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、衝突軽減ブレーキ付きACCなど、最新車種に期待するほぼすべての装備が網羅された上で、価格は422万円となっている。
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